消息

D・キッサンの、主に仕事情報のお知らせ用ブログです。

あけましておめでとうございます(四月)

いやいやまさか、また年始のご挨拶での更新になるとは思いませんでしたね…。

去年の夏に体調をぶっこわし、半年くらいずーっと不調で、年明けて少しずつ外出できるようになって今に至る感じです。仕事は問題なくできるようになってきました。去年下半期は不調と新しい仕事の始まりもあって、めちゃめちゃ辛かったけど今は持ち直してます。

多分、夏の気候と低血圧がきっかけだったんですが、低血圧で起こる疾患のフルコンボみたいな状態になってしまって、横になってるしかなくてしんどかったです。病院行ってもこれといった原因が無くて、漢方も効かないし、ただただ治まるのを待つしかなかったな…。年々夏には弱くなるなーと思ってたんですが、去年は打ちのめされたので今年は色々対策練ってふんばりたいです。

 

そうこうしているうちに新連載「告別にはまだ早い」も始まって、そしてもう一巻が出ます…早い!

告別にはまだ早い~遺言執行人リリー~ 1 (ボニータコミックス)

告別にはまだ早い~遺言執行人リリー~ 1 (ボニータコミックス)

 

 装丁はどろ高からお世話になってきたナルティスさんで、またやって頂けることになりました!すごい〜。連載前から担当さんと、単行本またナルティスさんでやってほしいですね〜という話をしていたので実現して本当に嬉しいです。

案の定、体調がまだ不安定で打ち合わせは行けなかったんですが、もうナルティスさんなら私の原画のくすみっぷりもよく分かって下さってるし、今まで何回も打ち合わせしてきたし、特に問題なくスムーズに作業致しました。ロゴがとっても気に入っているので是非お手に取って頂けると嬉しいです。

 

 「告別にはまだ早い」はこちらの「矢継ぎ早のリリー」という短編がもとになっております。「矢継ぎ早のリリー」は私の短編の中でも一番反響が多く(少ない中でも比較的…)、続編を望んで下さる方もいてくださったので、「告別にはまだ早い」という連載作品として描かせて頂けることとなり本当に運がいい作品だなと思ってます。「矢継ぎ早のリリー」が好きだった方も「告別にはまだ早い」よろしくお願い致します!

 

「告別にはまだ早い ~遺言執行人リリー~①」ですが購入特典がいくつかあります。

COMIC ZIN様 イラストカード

書泉・芳林堂書店様 メッセージペーパー

お近くの方はこちらで購入して頂くとちょっとオマケ付きます。

あと、書泉ブックタワー書泉グランデ芳林堂書店高田馬場店様では複製原画の展示もして頂けます。フェア終了後は複製原画を単行本購入者の方にプレゼントする企画もあるので、気になる方は各店舗さんにてご確認よろしくお願い致します。

 

単行本の続きは今発売中のミステリーボニータで読めます!雑誌もよろしくお願い致します〜!

ミステリーボニータ 2018年 05 月号 [雑誌]

ミステリーボニータ 2018年 05 月号 [雑誌]

 

 

 

 

 体調が悪かったので、本が読めるようになるのにも時間がかかりました。また読めるようになって嬉しい〜。というわけで記録。

死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

 

 これは面白かったです。終末医療のあり方を問う本かなあ。死に瀕している状態になったとき、辛い治療を受け入れて少しでも長く生きるか、死ぬまでの時間をいかに充実させるか、の選択についてや、当事者と家族(または遺される人たち)の接し方など、色々と興味深いことがたくさん書かれていました。自分がそういう、死に近くなったとき、自分が自分の望まない形で生き続ける辛さに、いつか向き合う時がくるんだな〜なんて思ったりしました。今回大きく体調を崩した経験もふまえて、感じ入ることが多かった本です。

 

こちらも、死に瀕する人と残される人との関係性を、音楽療法士の著者さんが経験してきた現場を綴った本です。やっぱり、死ぬであろうことと向き合って、その時のことをちゃんと話し合えている(家族なり親しい人なり)ほうが穏やかな死を迎えられるのかなあと思いました。

 

新装版 フランス人 この奇妙な人たち

新装版 フランス人 この奇妙な人たち

 

フランスは好きだがフランス人は好きじゃない…という外国人の方は実は多いという…。少し前の作品なんで現在はまた違うかもしれませんが「フランス人てこんな感じ」っていうのが分かりました。私は「ちょっと古風な京都人」みたいなイメージを持ってしまいました(だから外国人はフランス人のコミュニティに入っていきづらい(らしい))

 

もっとヘンな論文

もっとヘンな論文

 

前作が面白かったのですが、今回も面白かったです。特にラストの「「坊ちゃん」と瀬戸内航路」がサイコーでした。これは「明治28年漱石がどういうルートと交通手段を使って松山に行ったのか」ということを海路の視点から証明してみた論文の紹介です。公表されているルートと違うんじゃないかと思った研究者さんは乗り物オタで、当時の汽車や船舶の運行ルートや時刻表からこれを証明するんですよねー!すごく面白かった。

 

火定

火定

 

タイトルから全く想像付かなかったんですが、奈良時代典薬寮のお医者さんたちの話でした。都でもがさ(天然痘)が流行し、ガンガン人が亡くなって、典薬寮は出来るだけ患者を受け入れるなか、病人を救うという新興宗教も発生して…みたいなパンデミックものという感じ。かなり終盤になるまで絶望的な状況が続くので読んでる最中も結構辛かったんですが、ラストはそれでも立ち上がる人たちの希望が見える結末でした。直木賞候補にまで入ったんだよね〜!?残念ながら選考には漏れてしまったようですが惜しかったな。澤田さんはNHKとかちょいちょい出てらっしゃるし、なんか作品が映像化しないかな〜〜〜!!

 

泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部

泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部

 

終ってしまった…!この巻は孔明が一人で頑張ってる感じがずーっと続いて、おふざけもあんまりなくて淡々とした結びになったような気がします。コミカライズになったようですね〜。しかしながら早くも酒見さんの次作が楽しみです。

 

光圀伝

光圀伝

 

 面白くて一気に読んでしまった。タイトルの通り光圀伝なんで水戸黄門さんのお話なんですが、結構な文化人だったんだな〜。イメージが変わりました。

 

 

体調を崩してから引きこもり期間が長かったので、まだ外出が思うように出来なくて(こないだ8ヶ月ぶりくらいに電車にちょびっと乗った、そしてすぐ帰ったというレベル)映画とか全然行けてないんですが、昨日夢の中でポケモンの映画を観ました。子供向けのためか?照明が明々と付いた劇場で落ち着きのない子供達にまぎれて映画を観るという、なんだかドタバタした鑑賞でした…。

まだ、去年の10月くらい、体調も悪かったんですが原稿明けになにかエンタメに触れたくて、家にあったキングスマンのDVDを観てたところ、ハリーの教会のシーンでリアルに気持ち悪くなってきて「ああ、体調が悪いとゴアシーンも耐えられないのか」と身を以て知ることが出来ました。でも最近は「哭声/コクソン」とか「新感染 ファイナル・エクスプレス」とか観れたから元気になってきてると思う!(ゴアシーンで自分の健康度を測る)

回復したらいろんなとこ行くようにしたいな〜。月並みな感想ですが、ぶっ倒れたことで普段の健康が如何に尊いか分かった…。